MICS

KITCHEN REPORT vol.3

長野市/Hさん

家族3人暮らし

今からでも間に合う
理想のキッチンづくり

25年越しの再設計。憧れをカタチに、暮らしに私らしさを―

25年間の思いをカタチにした オーダーメイドの空間設計

重厚感のあるペニンシュラキッチンと、フローリングに調和したスタイリッシュなバックセットと食器棚。使い勝手がよくハイセンスなこの空間を、どれほど奥様は夢に見たことでしょう。「25年越しに理想のキッチンを手に入れることができました」。ほころぶ表情からも、喜びが伝わってきます。
住まいは築25年の一戸建て。二世帯住宅ということもあり、新築当初は奥様の理想とは異なるキッチンだったそう。料理の受け渡しがしにくいハイカウンター、使いづらいL字型の配置、手を伸ばしても届かないほど離れたバックセット……。一番の後悔は、憧れだったミーレの食洗機を、ハウスメーカーの規定で導入できなかったこと。日々の炊事は忍耐と工夫の連続でした。

奥様の身長に合わせて取り付けたオーブン棚。ワークトップには、熱にも傷にも強いデクトンを採用。大理石のようなマーブル模様がシックで、拭きムラや汚れも目立ちにくくお手入れも楽に。

店のような出来栄えのお手製タルト。お菓子づくりにも精が出る。

リフォームのきっかけは、MICS.との出合い。知人の紹介で参加したショールームの料理教室で、ミーレをはじめとするブランド家電やキッチン設備の性能の良さを実感し、「『こんなに素晴らしいものがあるんだ!』と、すべてに感動しました」。封印していた憧れの食洗機への思いがみるみる再燃。リフォームを決意しました。  今は、オーブンから取り出したばかりの天板や熱々のフライパンも直に置けるデクトンのワークトップや、素材をオリーブオイルと塩で焼いただけでレストランのような仕上がりになるミーレのオーブン、予洗いせずともピカピカに洗い上がる食洗機が、毎日の気分を上げてくれます。

システムキッチンとバックセットの距離を40㎝縮め、家事動線を向上させた。引き出しはブルム社のレグラボックスで統一。力を入れなくてもすっと引き出せて、静かに閉まる。リフォームをしたことで、娘さんと一緒にキッチンに立つ機会も増えたそう。

「シンクを挟んで作業台を2つ置きたい」「食器棚近くに食洗機を設置したい」との理由から、今は食洗機をシステムキッチンの端に設置していますが、実はこの要望がリフォームの壁になってきたそう。「食洗機はシンク横の調理台下にビルトインするのが一般的。端への配置は規格外なので、今まで何度も断わられてきたんです。でもMICS.さんは二つ返事で引き受けてくれて」。暮らしに寄り添う理想のキッチンが叶えられたのも、完全オートクチュールのMICS.だからこそ。「作業スペースも広がり本当に快適。毎朝起きると、『早くキッチンに行きたい!』って思うんです」

大容量で高い洗浄力を誇るミーレの食洗機。乾燥機能にも優れ、ピカピカに仕上がる。

コレクションプレート用の飾り棚。ペンダントライトはルイスポールセン。照明器具などインテリアや家具の品揃えも豊富で、トータルコーディネートを叶えてくれる。

moves.VOL.4

25 November,2025